腕とココロの関係(コラム1)
【腕の疲れが表すココロの奥】
私が担当したお客さまの一人に、腕が凄く痛いと訴える方がいました。
「ここ最近腕が痛いんです。今までは全然そんな事なかったのに、今はもう我慢出来なくて。」
花屋で働いているNさん。
毎日、綺麗なお花に囲まれてさぞ楽しい仕事なのだろうな。と思っていましたが
「太い花の茎を剪定したり、お花を仕入れたり、結構重労働なんですよ^^」
笑顔で答えてくれました。
ココロとは関係なしに、腕がとっても疲れそうな仕事です。
でも何故、急に痛み出したのでしょうか。
ここから、「腕とココロの関係」について、ひも解いていきたいと思います。
【自分の才能、能力を抑えていませんか?】
腕は、抱きしめたり、抱え込んだりする場所です。
ココロが抱えたがっているものとは「自分の能力や才能」。
そう。能力や才能を受け入れる場所が腕なのです。
腕に痛みがあったり、腕が動かなくなっている人は、
悩みを抱え込み過ぎているかもしれません。
別の言い方をすれば、自分の能力や才能の限界を、自分で決めて抑えてしまっている人です。
きつく自分を抱きしめ続けていると、腕は開きませんよね。
腕が開かないと、本当は近くにあるはずの「新しいチャンス」「新しい可能性」をつかめません。
自分を自分で抱きしめる時、目線は何処を向きますか?
下を向いていますよね。
下ばかり向いていると、周りが見えなくなり、視野視界も狭くなります。
目の前にある新しい情報も見えず、チャンスを見逃し、結局、
自分の才能を開く事が出来ない状態に陥るのです。
【人のココロは、常に変化・成長を求めている】
人のココロは、潜在的に常に「変化・成長」を求めています。
厳密に言えば、「変化・成長しているという実感」を求めています。
自分が「変化・成長出来ていない」と思っていたり、
理想の自分の在り方と、現実の自分の行動が一致していない時。
ココロの摩擦が起こります。
ココロの摩擦が限界を超えた時に、今度は「痛み」として身体に現れます。
では、その痛みは何を意味しているのでしょうか?
それは、また次回に書いていきたいと思います。
今回はこの辺で^^
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